宇宙で囚われの身に

ogawamachi2006-04-17

 時々の夢の話で恐縮ですが、昨晩はちょいと宇宙まで行ってきましたというお話。
 打ち合わせで友人のいる編集部で資料を渡されると、そこにB4判の紙を綴じた厚い手作りのような絵本が混じっていた。原色を使っているけれども、ひじょうに暗い画面に太い線がのたうっている。それを見るうち、俺の身体はその中に吸い込まれ、いつのまにか宇宙人の操る船の中へ転送されてしまっている。どうやら拉致されたようだ。不安なまま過ごすうちに、船はある惑星に到着。下船すると、そこは地球のような環境で、というか、まるで地球。しかも、俺が通った木造の高校のような寄宿舎(?)に連行される。まわりは俺のように拉致されたとおぼしき地球人ばかり。そこで俺たち捕虜は宇宙人のなすがままにいろんなプログラムを受けるのだが、不思議とそれは学校の授業だったりする。体育の授業だというからグラウンドに出てみると、いきなりドッジボールなんかやらされたりするのだ。なんとも奇妙なところである。しかも、記憶は現在のままで、身体だけは若返っていたりする。
 しかし、いいこともあるもので、偶然にも拉致された人の中に俺が高校のときに好きだった女の子もおり、若返った彼女(当然、今なら子供もいる人妻)と再会。なぜか、腰におできができたので軟膏を塗ってくれと頼まれたりするのだ。宇宙人に人体実験された結果できたものであろうか。妙な方のおできだ。ここから、エロチックになるので過度の描写は避けますが、セーラー服の裾を少したくしあげて薬を塗るときは、正直、すんごい嬉しかったです。
 ここまでくるとどこが宇宙の話だかさっぱりわからないのだけれど、夢はそこでおしまい。もうちょっと見ていたかったなぁ。そんな不埒な思いのまま、午前中は勤勉に仕事。午後、郵便局へ行ったついでに野川へ足を伸ばすと、桜にかわって菜の花がいっぱいに咲いていたのでした。