2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんまにオレはアホやろか

真鍋昌平「闇金ウシジマくん」第9巻(ビッグコミックス)。「フリーターくん」編が完結。これまでの展開にくらべて淡々としているけれど、現実はこうなんだよなと思わせる説得力。ネットカフェ難民の数がどーのこーのと言う前に、この漫画でも読んで欲しいも…

この秋は

打ち合わせで夕方新宿へ。9月から11月は仕事がかなり集中しそうな気配。恐ろしくなってくる……。

体調の良くない時にかぎって

昨晩のビールに続くポン酒がきいて二日酔いなのだが、締切のネーミングの仕事があり、ふらふらのままパソコンに向かう。う〜、苦しぃ。おまけに、急な連絡で単行本の増刷が決まり、その校正もしなければならないことに。オークション品の発送もしなけりゃな…

飲んじゃいました

こう毎日暑くてはビールでも飲まないことにはやっとられんと思っていたところ、タイミングよくK書店のF里氏からお誘いがかかる。明大前の居酒屋で生ビールをぐびぐび。俺は家でまったくアルコールを摂取しないので、外でのこうした機会は大歓迎。F里氏、…

中年おやじにも未来はあるのか?

午後、ネットを見ながらつらつらしているとT原君から電話。妙に上気した声だなぁと思っていると、ある活動の成果が実を結んだとの報告。経過を聞いていた身としても嬉しい話でした。きっと、今日から彼の見る世界は変わっていることだろう。おめでとう! し…

ワンデイ・トリップ

取手市へ学生時代以来の友人J氏宅を訪問。上野から40分の通勤圏だけれど、調布にずっと引きこもり状態の自分からすれば、ちょっとした小旅行気分。平日の空いている電車で郊外へ向かうのが楽しい。J氏夫妻との共通の話題といえばやはり子供のこと。しかし…

君知るや鎌倉の海

昼前、ライターのH氏から仕事の件で問い合わせの電話。話すうち世間話になり、最近の鎌倉の海はすごいことになっているらしい(氏は鎌倉在住)。とにかく女の子の水着が過激で、ビーチや近所のコンビニ・スーパーはブラジル状態(?)だとか。ずっと鎌倉風…

内なる殺人者

ファンタジー小説が続いてしまったので、今日はがらりと気分を変えてジム・トンプスン「内なる殺人者」(河出文庫)。保安官補なんだけど、殺人狂のサイコさんが主人公という一人称小説。こいつがまぁ、何のためらいもなく次々と殺人を犯していくわけですが…

ジョーン・ジェット紙ジャケ

朝、久しぶりにJ2先生から電話。先日出しておいた仕事の依頼メールに対する返答。最近の生活ぶりを聞くと相変わらずパチンコ屋通いのようだが、「仕事もちゃんとしている!」と、力説された。どうだか……。その後、ブック○フへ行き、廉価CDのコーナーでジ…

狐笛のかなた

図書館に資料を探しにいったところ、目的のものは見つからず、代わりに借りたのは上橋菜穂子「狐笛のかなた」(理論社)。「守り人」シリーズと舞台はうって変わって中世日本。狐と少女の恋の行く末を描いた美しい作品で、おじさんはこれにもやられてしまい…

闇の守り人

昨日に続いて上橋菜穂子「闇の守り人」(新潮文庫)読了。新ヨゴ皇国での仕事を終えた女用心棒バルサが、過去を清算すべく生まれ故郷のカンバル王国へ潜入。奸臣の謀(はかりごと)を未然に防ぐ活躍が描かれると同時に、前作同様、民族の風習が描写され、大…

精霊の守り人

NHKアニメ「精霊の守り人」にずっぽりハマってしまい、ついに上橋菜穂子の原作「精霊の守り人」(新潮文庫)に手をつける。もともとは小学校高学年からの児童文学だったものを、大人向けに表記を改めて新潮文庫が刊行を開始した。全十巻あるシリーズの文…

転びキリシタン?

前々回書いた後輩Oから仕事の手伝いを頼まれ、週末までそれに何だかんだ忙殺されてしまう。「冷たい先輩になろう」と誓ったばかりだったのに、お金が絡むとすぐに変節する俺。これでは踏み絵を前にして簡単に踏んでしまう転びキリシタンである。しかし、ど…