2009-01-01から1年間の記事一覧

夕方、空が妙に明るいので虹が出ているのかも、と窓際に行くと思ったとおり! 虹を見ると得した気分になるのはなぜだろうなぁ。

アカボシゴマダラ

古本屋からの帰り、駐輪場に自転車を停めようとすると、地面に蝶を発見。写真に撮ってあとで調べると、アカボシゴマダラとわかる。 日本では奄美大島だけに生息する種類だったのが、人為的に持ち込まれたのが定着したとのこと。大きい蝶といえばアゲハの仲間…

ケーキととんかつ

学生5人を引率して赤坂にある石油開発企業へ。取材終了後、学生たちと赤坂サカスのトップスでコーヒーとケーキ。定番のチョコレートケーキを久しぶりに食べる。写真の倍は食べたかった……。夜も仕事が終わって学生たちととんかつ屋で晩御飯。なんだか食べて…

桜、角田光代、小西真奈、ホッパー

急な打ち合わせが入って、午後、新宿御苑にある知人の事務所へ。新宿駅南口から御苑に続く道は大変な混雑。皆、楽しそうでいいなぁ。俺も少しは桜の花でも見て帰ろうと、御苑ではなく、自宅のある駅のひとつ手前で途中下車。ここはホーム途中まで屋根と壁が…

トクマルシューゴ「Rum Hee」

4月2日に発売されたShugo Tokumaru(トクマルシューゴ)の新譜が、まじイイっすねー。第4作目となる「Rum Hee(ラムヒー)」は、新曲3作品に、過去3作品を再録音したリミックス盤の色合いが濃いけれど、いやぁ、これ本当にいいよ! 音も以前の作品より…

黒くぬれ

あっという間に3月が終わる! 書籍の入稿もまだ! 3本ある原稿のフィニッシュもまだ! 何ひとつ進んでません! 関係ないけど、TBSラジオのストリームが終わったよー! 泣! 涙!「小川町さん、依然ブログが更新されてませんねぇ」と仕事先のN君から冷笑さ…

会長と食事

某大手グルメサイトの取材で先々週からその企業へ何度もうかがっているのだが、今日は取材対象である会長の夕食時に重なってしまい(といっても5時半だったが)、食事のお相伴にあずかる。出てきたのは鴨せいろだったが、つけ汁が滅茶滅茶おいしく、満足し…

くらもちふさこのサイン

担当しているサイトで中国語のコンテンツがオープンするため、週末まではその準備に追われる。通常はレギュラーのコンテンツの整理と進行管理で気分的に楽なのだが、原稿も書かねばならず、さらに他の版元の書籍の入稿が迫ってきて、心理的には追いつめられ…

不況がひたひたと

最近になって知人その他から人員整理の話を伝え聞くようになり、本当に不況なんだなと実感する。俺など自分自身で自分を整理しちゃったようなところがあるので、別の面でしんどいことはいろいろあるのだが、実際、仕事がなくなるというのは不安なことだと思…

少女ファイト

今週も漫画ばかりで、普通の書籍は梨木香歩「水辺にて」(筑摩書房)のみ。イギリス、アイルランド、日本の海、湖についての考察を含む、カヤック乗りの面白さを伝えるエッセイ。 映画の評判はまだ伝わってこないけど、一条ゆかり「プライド」(クイーンズコ…

オバマ祭り

仕事のあと横浜で飲んでいて、トイレに入るとボスから電話。ズボンをずりあげながら話を聞くと、明日掲載予定のオバマ大統領の就任演説の概訳とエッセイ、朝9時半までにアップせよとの指令。早く家に帰るようにと言われるが、一人のんべえがいて、なかなか…

テレビ雑感

先週1週間は酒(ホッピー)を飲み過ぎたり、風邪をひいたりで不調。今日、やっとのことで体調が戻ってきた。年をとるとはこういうことですか。無茶はできないですね。さて、新しいドラマやアニメが始まりましたが、松山ケンイチを「銭ゲバ」にぶつけてくる…

町でうわさの天狗の子

もー、岩本ナオ、最高っすよ。「町でうわさの天狗の子」第1巻から最新の第3巻までを読んだけど、この不思議感覚はどう言ったらいいのやら。主人公の高校生・秋姫は、天狗と人間の間に生まれた女の子。町の人もそのことを皆知っており、それが当たり前に受…

熱血少女かるたマンガ

今日も少女マンガ。競技かるたを題材とした、末次由紀「ちはやふる」。福井からの転校生・新(あらた)との交流によって、未来のかるたクィーンを目指すヒロインの千早(ちはや)の物語。見所は、人並みはずれた聴覚の持ち主である千早の、バトル並みに熱い…

渋谷にて

夜、K川グループのA藤君と待ち合わせて渋谷で食事。道玄坂の小径を入ったところにある中華のちっちゃな人気店G。1人1980円のコースを頼んだのだが、男2人でも相当な量。紹興酒をボトルで頼んでも、2人で6000円未満。めちゃ安です。これは繁盛しますわ。帰…

岩本ナオ2冊目

「雨無村〜」ですっかり気に入ってしまった岩本ナオ。続いて、彼女の単行本2作目になる「Yesterday,yes a day」を読む。村に帰ってきた幼なじみの多喜二と小麦の距離が少しずつ縮まっていくさまを描いた作品。勉強以外はてんで不器用な、クワガタに桃の蜜を…

ぽちゃ系、やっぱりきてるのか?

今日読んだのは少女マンガなんだけど、じつに少女マンガらしからぬ少女マンガ、岩本ナオの「雨無村役場産業課兼観光係」(フラワーコミックスα)。岡山の片田舎(本書では山岡県)の村役場にUターン就職した銀一郎と、幼なじみのメグ、澄緒の三角関係(少女…

絵画と漫画の間で

短い冬休みが終わって,今日が仕事始め。初日だからのんびりできるかというとさにあらず。ネットの更新にいろいろ追われたわけです。年末から通勤用の本として、朽木ゆり子「フェルメール全点踏破の旅」(集英社新書ビジュアル版)をかばんに突っ込んである…

守り人短編集

お休み最後の本は、上橋菜穂子「流れ行く者 守り人短編集」(偕成社)。昨年4月に出た本だけど、図書館に行って(児童書コーナーで)発見。いやぁ、嬉しかったなぁ。出ていたのを知らなかったんだから。本書には4編の短編が収録されており、いずれも主人公…

勾玉三部作

この休み中に読もうと借りてきていた荻原規子の勾玉三部作。「空色勾玉」は以前に読んでいるので、残る二作「白鳥異伝」「薄紅天女」を昨日、今日と読みふける。神代から天平に至る時代を背景に、勾玉と剣をめぐる伝説、恋と冒険を描いて無茶苦茶おもしろい…