高尾山

ogawamachi2006-05-06

 今日は次男を連れて高尾山へハイキング。出がけの調布は風が強く肌寒かったのに、高尾山口の駅につくと風もなく、半袖のシャツでちょうどいい温度。山の上までリフトとケーブルカー、どちらで行きたいかと息子に聞くと、リフトがいいという。くっ、やはりそうきたか。何度でも告白しますが、俺は高所恐怖症。高尾山ごときに登るリフトでも、腰がぶるっちゃってしょうがないんです。しかし息子の希望を聞き入れないほど俺もわけのわからない親ではない。ぐっ、と我慢してリフトに二人並んで乗った。が、やはり苦手なものは苦手。高度が上がるにつれ、ちんちんのあたりがむずがゆくなってきた。あー、はやく降りてぇー。
 たかが十分が三十分ほどにも感じられてようやく山上に到着。そこから高尾山頂までハイキングし、帰りは杉林と沢に沿って下山。清流が流れ、緑陰が気持ちよい。息子は狭い急な林道を猿のように駆け下りたりしていたが、すでに足腰にきている俺にはそれについていく体力はなし。そういえば、子供の頃、俺もああやって神社の階段を駆け下りたりしてたんだっけと思い出すのだが、それにしてもよく怪我しなかったもんだ。くたくたになって帰途につく。