郵便局

 郵政公社が郵便局の時間外サービスの廃止を検討しているという。また、将来的にはATMの取り扱い時間も短縮する意向とか。いよいよ民営化の動きが現実に加速してきたわけだ。郵便局を配達センターと無集配局に再編するなどのリストラも始まるそうで、近所の郵便局が明日には使えなくなる可能性も大いにある。一週間に幾度も郵便局に行かねばならない俺にとっては、遠くの局まで行かなければならないかもしれず、これはまったく不便な状況といわなければならない。ATMにしても、都銀や地銀と違って郵便局は土日でも入金や送金ができることが利点だったわけで、これすらどうなるかわからない。民営化とはようするにこうしたコスト削減の経営手法が次々に取り入れられていくことで、それは法案の可決前からわかっていたこと。利用者としては成り行きを見守っていくしかないのだが、オークション者としてはすこぶる不安な雲行きです。