講談社大衆文学館が

ogawamachi2006-08-04

 気がつくと今日もまたブック○フに立っています。まぁ、棚はちょっとずつ変化していますからね。何かしら新しい発見はあるわけです。今日はあまり見ないプロパーの文庫コーナーへ回ると、講談社大衆文学館が大量入荷。しかも帯付きで。ふだん、帯は捨てられるはずなのだけれど、この文庫の帯を残した店員さんは偉い。帯なしではとてもプロパーの値段では買う気にならないけど、帯付きなら買わせていただきます。というわけで、以下を購入。

海野十三「蝿男」
海野十三「深夜の市長」
小栗虫太郎「成吉思汗の後宮
香山滋「海鰻荘奇談」
日影丈吉「ハイカラ右京探偵全集」
久生十蘭「真説鉄仮面」
横溝正史「髑髏検校」

 とりあえずは早くなくなりそうなミステリー・異端小説から購入。次に行って残っていれば大衆小説から数冊を買わせていただきたいが、夜の売上は情けないことこの上なし。まぁ、一度読んだ本なのでいくらで売れてもいいんですが。


■売れた本
石川淳「紫苑物語」(講談社文芸文庫) 100円
西東登「深大寺殺人事件」(廣済堂ブルーブックス) 100円
E・E・スミス「ファースト・レンズマン」(創元推理文庫) 100円