今敏作品2本

 連休最後の日、昔の会社の後輩A藤くんが訪ねてきてくれる。近所のデニーズでお茶。自ら企画した雑誌への思いを熱く語られる。情熱がなくなったのか、俺のほうは消極的な受け答えに終始する。ごめん。
 夜は以前から見たかった今敏監督、筒井康隆原作の「パプリカ」鑑賞。これまで映像を断片的に見ているので、新鮮味が薄れてしまったのが残念。まっさらな状態で見たかった。結局、エンディングで流れる平沢進の「白虎野の娘」が俺のこの映画の印象となってしまった。



 一方、同じ今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」は、息子から「見れ!」と言われていた作品。こいつには驚いた。大人から子供までぜひ見てほしい娯楽作。背景の美術、脚本がすばらしい。


東京ゴッドファーザーズ [DVD]