yom yomを読む読む

 仕事をしなければならない締め切りのペースなんですが、世間がお休みというと仕事にとりかかるまでが億劫になりますよね!?(同意を求める仕草)。そんなわけで、散らかり放題の部屋を多少片付けて、今日は「一日充電デイ」と勝ってに決めさせてもらう。ブック○フに行き、ゾンビーズの「オデッセイ・アンド・オラクル」(紙ジャケ)を購入。「ふたりのシーズン」しか知らなかった俺ですが、これ滅茶滅茶いいじゃないですか。万華鏡のようなポップロックが満載。しばらく愛聴盤になりそう。


オデッセイ・アンド・オラクル(紙ジャケット仕様)


 夜は阿部サダヲ主演の「舞子Haaaan!!!」を見る。柴崎コウのカツラがまったく似合っていないのはご愛嬌。阿部サダヲのハイテンションな演技で最後までひっぱるドタバタ劇だが、阿部のライバル役・堤真一プロ野球選手がじつに嫌みな役柄でよかった。


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 就寝前、新潮社の「yom yom」(Vol.6)掲載の小野不由美丕緒の鳥」を読む。久しぶりの十二国記の新作。ファンならこれだけでもありがたく読ませていただくしかないですね。ところでこの「yom yom」。はじめて中を通して見ましたが、これまでの中間小説誌と違って、何でも詰め込まれているのでなく、若い人に人気のある作家中心で、その新作(短編)が読めるというのは非常にいいのではないでしょうか。定価780円というのも手頃だし。でも俺はブック○フで105円で買いましたが。すみません……。


yom yom (ヨムヨム) 2008年 03月号 [雑誌]