寝させてもらえません

　昨晩のお酒で気持ちよく眠っているところ、朝７時半に電話で起こされる。「寝てた？」と聞かれて「はい」と答えるが、そのまま話し始められたのには、寝ぼけている俺もびっくり。しばらく話を聞いて、再び寝込み、起きたら11時半。急いで洗濯を済ませ、府中方面へ久しぶりの古本＆中古CDハンティング。とくにこれといった掘り出し物はなく、ザ・バーズ「タイトルのないアルバム」1600円、ヴァセリンズ「ザ・ウェイ・オブ・ザ・ヴァセリンズ：コンプリート・ヒストリー」750円のみ購入して帰宅。夜は読みかけの平安寿子「こっちへお入り」（祥伝社）を読了。同じ女性作家の佐藤多佳子が「しゃべれどもしゃべれども」を書いているけど、こちらも落語を柱にした作品。小説としての筋よりも、作者の落語および噺家への愛情を吐露した異色作。これを読むと落語のCDが欲しくなってくる。

ザ・ウェイ・オブ・ザ・ヴァセリンズ:コンプリート・ヒストリー