空色勾玉

 私用をはさんで原稿の続き。昼にDモンド社の掲載誌到着。店頭では10月発売。俺の営業ツールになるかしら。夕方、私用のほうで心身ともヘトヘト。あんまり疲れたので、机に突っ伏して仮眠。夜、気分転換にと、荻原規子「空色勾玉」(徳間書店)を読み始める。まだ神様が地上を闊歩する古代を舞台にしたファンタジー。高貴な血の流れる主人公が幼い頃に難を逃れ、村の子供として育てられるが、素性はいずれ知られるところとなり、神々の戦いに巻き込まれていくという常套的なストーリー展開。ではあるが、はまってしまい、夢中になって読みました。不死の一族と輪廻転生の一族という対比が着想の妙ですね。


空色勾玉(そらいろまがたま) (〈勾玉〉三部作第一巻)

空色勾玉(そらいろまがたま) (〈勾玉〉三部作第一巻)