横溝正史読本

 スーパーでの買い物の帰り、本屋の文庫新刊コーナーをのぞくと、小林信彦編「横溝正史読本」(角川文庫)が! 帰って調べてみると、横溝正史生誕100年にあわせての復刊らしい。過去、この本は2度ほどオークションで売ったことがあるけれど、初版の赤いカバーを別とすれば、今後は値崩れするだろうな。なお、俺は一度読みましたが、横溝ファン、小林ファン、どちらも必携の1冊です。ついでに、小林信彦の「虚栄の市」など一連の角川文庫も復刊してくれないものだろうか。もちろん金子國義のカバーで。夜は、藤沢周平原作の「蝉しぐれ」(映画版)を鑑賞。これ、NHKのドラマ版のほうが評価が高いんですね。そちらが見たかった。。


横溝正史読本 (角川文庫)

横溝正史読本 (角川文庫)