トレンド

ogawamachi2006-05-08

 ゴールデンウィークも終わり、今朝は昨晩の亀田兄弟のテレビの視聴率の話ばかり。しかし、すでにテレビなしの生活を送っている身にとってはぴんとこない。こうやって世間とはずれていくのだろうか。今日午前で仕事の目処がたち、あとはもろもろの材料が届くのを待つのみ。次の本の作業にかからねばならないとも思うが、少し休憩をとりたく、午後から小林信彦「悪魔の下回り」(新潮文庫)を読んだりとゆっくりと過ごす(しかし、これもトレンドとは無縁のセレクトですね)。雑事に追われず、本を読むことができるというのはやはり嬉しい。もう一つ嬉しいのは、「荒野の少年イサム」が思いがけない値段で売れたこと。もともといくらで買ったのかはとてもいえません。

■今日の売上
平凡パンチ昭和45.8.17号「新人写真作家・横尾忠則その2」 510円
夢野久作「瓶詰めの地獄」(角川文庫) 250円
小栗虫太郎「成吉思汗の後宮」(講談社大衆文学館) 500円
蓮實重彦「反=日本語論」「映画 誘惑のエクリチュール」(ちくま文庫) 400円
川崎のぼる/山川惚治「荒野の少年イサム」(全12巻 集英社漫画文庫) 10,500円