古本の女神

 今日も芸がない古本屋まわり。午前中、K多見、K江方面へ行くも何にも成果なし。帰り、地元のブック○フに何の期待もなく入ると、写真集のコーナーに何やら薄汚れた背表紙が。ピンときて近づくと、立木義浩加賀まりこ「私生活」(毎日新聞社)。どきどきしながら、棚から抜いて値段を見ると150円。あ〜、これで今日の苦労(風が強くて自転車をこぐのに骨が折れた)が報われたぞ。久しぶりに古本の女神が微笑んでくれた一日でありました。