眠ってばっかり親父
早くも夏バテか? というぐらい、最近は昼寝のくせがついてしまった。それも度を超しており、3時間以上寝ることもざら。この間の日曜、次男としながわ水族館に行ったのだけれど、その疲れが続いているとも考えられず、これは明らかに俺の体力が落ちているからだろう。自宅にずっといる仕事というのも、運動を自覚してやらないと良くないですね。「眠り姫」どころか、「眠ってばっかり親父」。早く上げなければならない企画書もあるのに、はぁ〜、困った。
以下、今日までに読んだ漫画、その他の雑感。
伊東美咲、深田恭子主演で今晩から始まるドラマ(フジテレビ)の原作。コテコテな古典的ギャグ漫画なのだけれど、男性作家が描いていたならば、セクハラ漫画として糾弾されること必至のネームが連発。いかにもドラマ化が可能なドタバタのエピソードが満載なのだけれど、2人の演技力が心配なのは俺だけ?
シモキタ戦争勃発前夜。あ〜、早く次巻からの展開が待ち遠しいぞ。
おっさんの俺でもいまだに読んでいます。本誌では連載10周年だとか。この巻からは、ドクター・モローが創造したような獣人やゾンビ、ゴーストが跋扈する世界一巨大な海賊船という魅力的な設定。ダジャレ連発のアフロなガイコツがナイス。
・浦沢直樹「20世紀少年」1〜22巻、「21世紀少年」上巻・ビッグコミックス
完結まであとわずかということで、1巻から一気に読みおろす。作者は俺より学年で一つ上だけど、作品は昭和30年代後半〜40年代前半に子供時代を過ごした人には懐かしもののオンパレード。「20世紀少年」22巻から重要な小道具として出てくる宇宙特捜隊のバッジだけど、元ネタは「科学特捜隊」(ウルトラマン)のバッジですね。俺も持っていたことを思い出した。たしか、グレーのプラスチック製で、アンテナは伸びたのではなかったろうか。現在40歳過ぎのクリエイターにとっては一度は振り返ってみたい時代なのかもしれないが、この作品で一番秀逸なのは、「ともだち」を対立者にしたことと、主題にも深く関わるそのネーミングだろう。
以下は最近の愛聴盤。こんなの聴いてます。
・C.C.R. 「スージー・Q」「コスモズ・ファクトリー」ほか
浦沢直樹「20世紀少年」でも触れられたC.C.R. の紙ジャケ数枚を最近中古で入手してよくかけておりますが、これがまた音がいいんです!! 紙ジャケの出来も上等だし、なんとか残りも手に入れなければと思案しているところ。
・イアン・デューリー「ニュー・ブーツ・アンド・パンティーズ!!」
前記C.C.R. もビクターだけど、これもビクターによる紙ジャケ。ジャケ写もいいけど、音もグー。
・コシミハル「パスピエ」
府中にて中古を600円で掘り出す。コシ自身と細野晴臣両プロデュースによるテクノ・クラシック小品集。意外でしょうが、俺はコシミハル好きなんです。収録曲の「フニクリ・フニクラ」は細野の「フィルハーモニー」にも入っているので聞き比べてみてちょ。
・ELO「第三世界の曙」
昨年発売されたリマスター紙ジャケ盤。オリジナルの3面ジャケット再現なのだそうだが、米国盤の写真ジャケットを見慣れていた目には新鮮。ELOでは文句なく「オーロラの救世主」が好きなんだけど、この3rdアルバムは結構面白いんですよ。ボーナストラック5曲中4曲でマーク・ボランのギターが聴けるのもお得。