天気が良くなったので、自転車で野川をＳ城学園、Ｋ多見方面へ。今年は野川の水量も多く、川は水鳥天国。幸運なことに、今日はカワセミを久しぶりに見ることができた。青い金属色の羽がきらめくさまは本当に美しい。漢字で書くとカワセミは「翡翠」というの…

今日も早い時間にポスターが到着。今回は10年少し前の荒木経惟の個展のもの。最近は写真家の写真集を集めるよりも、こうしたポスターやチラシなど、紙ものの方に心惹かれています。写真集は入手した時点で安心してしまい、それ以降、見る機会も少なくなって…

昼前、オークションで落札した伊坂芳太良のポスターが届く。無競争で500円。なぜ誰も入札しなかったのか、それには当方のノウハウもあるので秘密ということで。小型でシワ、シミもあるＣ級品ながら、伊坂の当時物（1960年代後半）は貴重品。早く額装してやり…

たまったコミックスを売りに、千歳Ｋ山へ。帰り、数軒の古本屋をまわるが、これという掘り出しものもなし。ただ、ある店で河出書房の文藝別冊が各冊300円で大量に出ていたので、楳図かずお、内田百間の２冊と、らんぷの本「石原豪人」（550円）のみ買って帰…

終日、神保町にて色校戻しの作業。長かったこの本も今日で終わり。しかし、次の本の入稿が目前に迫っており、版元のＭ原さんより、「まぁ取りあえず土日はゆっくり休んでください」と声をかけられる。うーむ。その後、プロダクションのＳ藤社長とともに久し…

午後渋谷に出て、次の書籍のフォーマットについてデザイナーのＭ山さんと打合せ。久しぶりの渋谷だが、とくに寄るところもなく、古本屋一軒を覗いてからすぐに帰宅。帰宅後、夜遅くまでかかって「野望の王国」を読了。うーむ、こりゃすごい漫画。過剰なまで…

昨日で入稿作業が終わり、久しぶりに仕事をしなくても良い日になる。が、朝は７時半に目が覚めてしまい、二度寝することなくそのまま起床。最近、夜が遅くなっても、だいたい８時前には目が覚めてしまうのです。本当なら得した気分になるのだけれど、今日ば…

久しぶりの休日、ゆっくり寝ていたいものの、昨日も今日も８時前には起床。これが年をとるということ？ 10時には家を出て、自転車で野川沿いをゆっくりと走る。ここ数年、野川が干上がることはあまりなく、台風のせいか今年の水量はゆたか。川岸だけ見ていれ…

午前中、午後と確認事項、連絡などに追われるが、夕方ようやく一段落。今日は漫画を読むぞ！ とばかりに、買ってきたばかりの新刊をむさぼり読む。娯楽に飢えてたんです。乃木坂太郎「医龍」12巻、三浦健太郎「ベルセルク」31巻、きづきあきら「ヨイコノミラ…

昼頃、やるべきことが終わり、あとは残りの原稿（Ｊ２先生）、図版を待つだけの状態になる。あー、ここまで来るのが長かったよー。夜、吾妻ひでお「うつうつひでお日記」を読む。今日はちゃんと布団で眠れると思うとうれしくなる。

秋の長雨だったり、台風が来たり、吉野家の牛丼が復活したりしていますが、俺の仕事に終わりは見えず、起きては仕事、仮眠しては仕事、寝坊しては仕事の毎日です。前回の日記から10日経っているけれど、大して進歩してないよなぁ（涙） それでも息抜きという…

二男を連れて朝一番の「ゲド戦記」鑑賞。恥ずかしながらル・グィンは高校生の頃に「闇の左手」しか読んでおらず、原作未体験のため素直にスクリーンに対峙する。ジブリ色の薄い映画ではありましたが、息子はそれなりに楽しんでいたよう。俺はというと劇中の…

Ｙ○田さんからお誘いがあり、Ｍ大前へ。夕方５時半から飲むが、今日の話題はＹ○田さんのハプニング・バー体験談。カメラマンという職業柄とはまったく関係ないと思うが、Ｙ○田さんは某踊り子のファンクラブ会長という役職にあり、その流れで行ったとのこと。…

今週初めに原稿書きの仕事がようやく終わったものの、次の締め切りがすぐそこまで（涙）。息が青くなるどころか、大岩が迫り来る洞窟の中を逃げまどう心境です。取りあえず元気を出さなければと思い、昨日はパフィーのベスト、今日はサンディー＆ザ・サンセ…

土曜日ということで沿線の古本屋へ。別に平日にまわってもいいのだけれど、人様が働いているかと思うと、なぜか罪悪感がともなうので、俺の行動様式も勤め人の頃に準じてしまうのです。今日はＳ川の店で自分用に、都築響一「賃貸宇宙」（上下巻・ちくま文庫…

最近、読む漫画が青年誌で活躍する女性作家ばかりになっていますが、男くさいのをひとつ。現在、ＮＨＫ総合で深夜放送中らしいですが、黒澤明「七人の侍」を原作にしたアニメ「SAMURAI 7（サムライ７）」がおもしろいですね。といっても俺の場合は、You Tube…

お盆が終わり、さぁて仕事にでも取りかかるかと思ったものの、このところ休んでいたせいでボケが治らず、暑さも加わって気力が起きない。まず手に取ったのは、日本橋ヨヲコの新作「少女ファイト」（イブニングKC）という体たらく。俺のほうはまったく情けな…

今日までお盆休み。世間と足並みをそろえて休んでしまった自分のスケジュール管理能力のなさというか、怠惰な性格に嫌気がさしますが、毎度のことなので、痛痒も感じなくなってしまったこの頃。本日ものんびりと漫画を読んだり、You Tubeを見て過ごしてしま…

午後からは雨と予報で出ていたので、昼前に用事をすませるべく調布へ。久しぶりに大きな書店（といっても、調布ではリブロしかないので規模のたかは知れているのですが）へ。美術書コーナーへ行くと、河出書房新社から「骰子の七の目」が復刊されているでは…

最近よく昼に食べるのが、おろしソバ。夏大根をすりおろし、茹でたソバの上につゆとともにぶっかけて食べるのだが、これが辛くて辛くて病みつきになっとるのです。とくに大根の尻尾のあたりだと辛さも倍増。毛穴がドバッと開いて、汗がカーッと出るんですよ…

テリー・サザーンは「イージー・ライダー」「博士の異常な愛情」の脚本を書いたことで知られているけれど、小説の「キャンディ」はまったく無意味なところが面白い。自分が読んだのは学生時代。当時は角川文庫で、今日売れたのはその新装版で、新書サイズに…

この数日を注意深くお読みの方なら、少額で拾ったカルペンティエールやらバラードやらがいくらになったかがおわかりと思います。で、今日は早乙女愛写真集が終了。金欠のおり、非常に助かりました。こういうことは何度起きてもいいですね。 さて、夏前からは…

昨日、今日と天気は最高なのに、家に閉じこもってひたすら漫画に読みふける。というのも、オークションに出品しているからで、落札される前に読み返しておこうというセコい根性から。おかげでこの週末は、外出せずにお金も使わないですみました。夜は本も売…

気がつくと今日もまたブック○フに立っています。まぁ、棚はちょっとずつ変化していますからね。何かしら新しい発見はあるわけです。今日はあまり見ないプロパーの文庫コーナーへ回ると、講談社大衆文学館が大量入荷。しかも帯付きで。ふだん、帯は捨てられる…

習慣のように気がつくと店内に立っているブック○フ。自宅から徒歩で４、５分なので、いちばん安上がりな気分転換にはなっている。棚を眺めているだけで古本熱はなんとか鎮めることはできるので、何か買う目的で入ることはほとんどない。とはいいつつも、掘り…

９月入稿の本について神保町の版元で打ち合わせ。つい先週末、前の本が終わったばかりだのに、もう次の本が迫ってます。正直、これは難物。またゾンビになる日々が続くのかと思うと憂鬱になるが、とりあえず前の本が終わった解放感のほうが先に立ち、帰りも…

古本運が向いてきたと信じ込み、聖蹟桜ヶ丘、分倍河原、府中へと出かけたものの、みごとにボウズ。結局、塩崎雄二「一騎当千」の最新刊（11巻）を買ってきたのみで、古本運なんて単なる思いこみだと知らされる。それにしても「一騎当千」、面白いです。オヤ…

夕方、買い物のついでに駅前のブック○フをのぞくと、あまり期待もしていなかったのにサンリオ文庫を105円で拾う。それもカルペンティエール「この世の王国」、バラード「ザ･ベスト･オブ･Ｊ･Ｇ･バラード」のおいしいところ２冊。ブック○フでは意外とサンリオ…

昨日で神保町での作業が終わり、今日からはいつものように自宅でのダラリとした毎日。出かけようと思ったものの、天気がよくないので散らかった部屋の片づけ。資料で使った本、コピーなどを整理して、「はるか17」12巻、「あずみ」39巻などを読んで過ごす。■…

神保町での作業も大詰め。古本屋には目もくれず、というか時間的に無理なのでまじめに仕事をするしかないのだが。それにしても最近、神保町で買い物をしてないなぁ。琴線に触れるものがないかというとそうでもないのだが、緊縮財政で財布のひもが堅くなって…