2008-01-01から1年間の記事一覧

ハヤシライス3500円

取材で丸の内。事前打ち合わせということで、某ホテルのレストランで版元編集者から昼食をごちそうになったのだが、一番安いランチメニューでもカレーライス、ハヤシライスが3,500円! 結局、俺はハヤシにしたのだが、量もちょっぴりで非常にがっかり。そん…

降霊

久しぶりに成城、喜多見方面に自転車で行く。今年は雨がよく降ったせいか、野川の水量が豊富。気持ちがいい。夜、黒沢清監督「降霊」を見る。こりゃ、恐い。心理的なプレッシャーがゾクゾクくる。単純な心霊現象を扱ったものではなく、犯罪者へと落ちて行く…

新宿駅東口の小さな名店

新宿に出たついでに、前々から入ってみたかった東口改札すぐ脇の、ビア&カフェ「ベルク」に行ってきた。初心者なので、まずはいろいろ楽しめるスペシャル・ブランチを注文。コーヒーが美味しく、さらに、写真の丸いカップに入っているレバーペーストとポー…

復讐はお好き?

夜、カール・ハイアセン「復讐はお好き?」(文春文庫)読み終える。テンポの良い、コミカルなサスペンス。結婚記念の船旅中、夫チャズから海に突き落とされた妻ジョーイ。元検察局捜査官の助けで急死に一生を得、憎い夫に復讐を仕掛けていくというストーリ…

横溝正史読本

スーパーでの買い物の帰り、本屋の文庫新刊コーナーをのぞくと、小林信彦編「横溝正史読本」(角川文庫)が! 帰って調べてみると、横溝正史生誕100年にあわせての復刊らしい。過去、この本は2度ほどオークションで売ったことがあるけれど、初版の赤いカバ…

角田光代vs地獄少女

角田光代「おやすみ、こわい夢を見ないように」(新潮文庫)読了。女性ファンがどれだけこの作家を好きか知らないが、とんでもなく暗い短編集。7つの作品それぞれの主人公は誰かに殺意もしくは復讐心を抱いており、結局それは未遂に終わるものの、主人公を…

先生が太ってきた

夜、J2先生と電話で話す。先週末にメールで要件を出していたのに、パソコンを立ち上げるどころか、郵便受けも見てないらしい。ビール飲みながらの、夜の報道番組と深夜番組をだらだら見ている毎日とか。だからか、最近、太ってきたらしく、ジーパンがきつい…

無料の1本

カードの切り替えで一本レンタル無料ということで、見逃していた「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」を借りてくる。前作に続き、アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンがなじめない。全エピソード中、いちばん暗い作品ではある…

ソドムの映画市

昨日、ウェブサイト用の原稿を送付後、何の連絡もないので、とりあえずこの件は終了とみなす。と、思っていいるところに、TY経済より書籍の原稿依頼。締め切りがものすごく厳しいが、ギャラにつられて引き受けることにする。やっぱり、お金は欲しいものなぁ…

マインド・ゲーム

今日も仕事が進まず、他のことに手を出したりする始末。落ち込む。締め切り前の儀式と思うことにしよう。夜、湯浅政明監督作品「マインド・ゲーム」を見る。単にアニメと言い切れない映像作品。いや、立派な映画というべきか。クライマックスの次から次へと…

空転

仕事の波に乗れず、空回りの一日。夕方、郵便局に歩いて行く途中、雨上がりの空気にキンモクセイの香り。少しだけ気分持ち直す。寝る前に、ジョー・R・ランズデール「テキサスの懲りない面々」(角川文庫)を読み出すが、面白くてやめられず、結局最後まで読…

感想あれこれ

週末は私用でふたたびヘトヘト。今日は、K川グループのA藤君、息子と、2人続けての訪問。次の仕事の締め切りがいよいよ迫ってきたというのに、心が落ち着かない。夜、ジョー・R・ランズデール「人にはススメられない仕事」(角川文庫)読了。中年の貧乏白人…

考えるべきこと

打ち合わせで著者さんと打ち合わせ。SF関係の昔の話を聞き、しばし楽しいひととき。その後、神保町へまわり、編プロS社へ。引っ越し後で荷物がまだ片付いておらず、以前の事務所とくらべてやはり狭い感が。しかし、立地、日当りは最高。神保町交差点を見下ろ…

空色勾玉

私用をはさんで原稿の続き。昼にDモンド社の掲載誌到着。店頭では10月発売。俺の営業ツールになるかしら。夕方、私用のほうで心身ともヘトヘト。あんまり疲れたので、机に突っ伏して仮眠。夜、気分転換にと、荻原規子「空色勾玉」(徳間書店)を読み始める。…

鹿男あをによし

週末はずっと名古屋取材の原稿。何回か書き直すが、疲労のせいか集中できず。シロアリの件もあったし。。。非常に苦しみ、この夕方、やっと合格点もらう。10月開設のウェブサイトの最初の原稿なので、相手も気合いの入れ方が違います。昨日は人生○○回目の誕…

名古屋でとんテキ

朝10時の新幹線に乗って名古屋へ。10月に開設される新サイトでの企業取材で、名前を聞けば誰もが知っているカレーチェン店の本社。取材前に、そこのカレーを食べて行こうということになり、編集者、カメラマンと3人で最寄り駅にあるお店へ。自分は期間限定…

タイトルは素敵ですが

昨晩の酒を抜くべく、朝風呂に入る。フリーで嬉しいことのひとつが、好きな時間に風呂に入れること。明るい時間に湯に浸かっていると、とりあえずいやなことから逃避できる。これではダメなんだが。 夜、角田光代「あしたはうんと遠くへいこう」(角川文庫)…

金玉ガールズ

午後、打ち合わせで新宿へ。シロアリに関する広告ツール。もう、シロアリでもなんでもやらせていただきます。帰りに中古CD屋で、金玉ガールズのシングルCDが105円で出ていたので、バンド名に敬意を表して購入。 夜、後輩のA藤君がK領まできてくれたので、駅…

原稿60枚

昨日、今日と、Dモンド社原稿の仕上げと校正に追われる。原稿用紙換算で400字60枚もの分量があるので、とにかく時間がかかる。ようやく夕方に終わって、気力、体力ともへとへとになる。夜はぼんやりドラマを見て就寝。

クールビューティー脳外科医

昨日の酒が抜けきらず、ボーッとしたまま、TBSドラマ「Tomorrow 陽はまたのぼる」の後半を集中して見る。このドラマで何がいいかといえば、迷わず緒川たまき演じるクールビューティーな脳外科医と答えたい。赤字を抱えた地方の市民病院の再建にやってきた、…

お引っ越し

昨日からの原稿がまだ終わらず、今日も早朝から原稿書き。今日は神保町の編集プロダクションS社へ引っ越しの手伝いに行く予定なのだが、午前中にはとても間に合わない。原稿をようやく片付けて着いてみれば、午後5時というていたらくでした。皆さん、ごめん…

延々と

昨日締め切りの仕事が終わらず、延々と原稿書き。終わる見通しが立たず、人に会う約束が2件あったが、来週に延期してもらう。しばらく前に買った戸川純の3枚組ベスト「TOGAWA LEGEND」を聞こうと思っているのに、音楽は書く妨げになるので、まったく聞けな…

これからはあるくのだ

午後から六本木で取材が1件。帰りの電車で、最近持ち歩いていた、角田光代「これからはあるくのだ」(文春文庫)を読み終える。表題は、自転車に上手く乗れないことで散々な目に遭い、自転車を捨てる決意をしたことから最後に出した結論。カバーには「ボケ…

最終日

1カ月以上の神保町通いも今日で終わり。昼過ぎには色校を戻し、俺の受け持ち仕事も終了。夕方早めに帰宅する。外で仕事する利点は日常にメリハリがつくこと。用事がなくても通おうかしらん。

天然コケッコー

このところ家でちゃんとご飯を食べていないので、何か作らねば(節約のため)と思っていたのだが、面倒くさくなり、お刺身のパックを買ってきて簡単に済ませてしまう。夜は、くらもちふさこ原作の映画「天然コケッコー」を見る。ロケ地の島根県浜田市の自然…

寝させてもらえません

昨晩のお酒で気持ちよく眠っているところ、朝7時半に電話で起こされる。「寝てた?」と聞かれて「はい」と答えるが、そのまま話し始められたのには、寝ぼけている俺もびっくり。しばらく話を聞いて、再び寝込み、起きたら11時半。急いで洗濯を済ませ、府中…

ホッピーでハッピー

1週間のしめなので、今日も飲み。すっかりおなじみになった焼きとん屋にてホッピー。すっかりオヤジである。いや、すでに十分なオヤジなんだが。 [rakuten:syu-wa:549861:image]

赤提灯の誘い

神保町への通い仕事ももう少し。今日は夜、面倒くさそうな展開になる前に早々に退散。駅近くの居酒屋に逃げ込む。会社通いをしていると、お酒を飲む機会が普段よりぐーんと増えて楽しいなぁ。フリーにはない過ごし方で、一考の余地あり。帰宅後、尾田栄一郎…

さびしいけど素敵

通勤時間のみの読書で保坂和志「残響」(中公文庫)をようやく読了。薄い本なのに、1週間はかかっているかも。収録作の「コーリング」「残響」とも、主人公が継ぎ目なく変わってゆくという特異な構成。保坂和志自身が、“「自分について語る(評価する)自分…

K領でハグ

スーパーので買い物した帰りに信号待ちをしていると、道の向こうのカップルがハグしてらっしゃる。が、男女ともお世辞にも若人とはいいがたく、ハグというよりは男が女におおいかぶさってる格好。選手の健闘を出迎えるコーチ、再会を喜ぶオヤジ同士といった…