2007-01-01から1年間の記事一覧
心が折れそうになりながら仕事をしていて、ドキリとするのは電話のベルが鳴ったとき。心臓に悪いったらありゃしない。幸運にも今日はただいま修羅場の版元や編集プロダクションからではなく、知人の会社から新規の仕事のお話。先月も彼からの仕事を断らざる…
こんなに気持ちが良い日だというのに、家に閉じこもって仕事をしている俺は何と大馬鹿者だろう。が、その馬鹿者のせいで休日も働かされているライターさん、デザイナーさんはもっと可哀想である。きっと恨まれているんだろうなぁ。今はこの悪い夢から早く目…
ここ数日は亀田親子の報道ばっかりでしょうが(テレビのことはわからないので)、俺が聞いたなかで一番気が利いてると思ったコメントは、月曜の「ストリーム」(TBSラジオ)での吉田豪の次の一言。「ヒールを演じるには頭が悪すぎた」。今日の謝罪会見でもこ…
完全に夜型の生活になり、起きると12時少し前。がーん。今日はゴミ出しの日だったのに。(それより、仕事の締切だろうが!)オークションの品物も発送しなければならんし、きんぴらゴボウも作らなければならんし、エロ動画も落とさなければならんのに(嘘)…
昨日のことだが、遅めの夕食後、アニメを見ているとJ太郎氏より電話。何やら騒々しい音が聞こえてきて、池袋の居酒屋からだという。学生時代の仲間も一緒とのことで、電話を代わってくれて、20年以上ぶりに数人と話す。みんないい歳のはずなのだけれど、声…
仕事で駄目男ぶりがますます高じ果てる。入稿前はいつものこととはいえ、「この稼業、俺に向いているのか?」と自問自答。やっぱり向いてないのかも。昨晩も夕食後ちょっと横になったつもりが、目が覚めると夜中の1時半。そんな余裕はないはずなのだが、体…
仕事は遅々として進まず、ストレスばかりたまる一方。就寝時には「今日も俺は駄目男だった」とため息が出る。唯一、本と漫画を読むだけが楽しみになっているのだが、今日は待ちかねていた河合克敏「とめはねっ!」(ヤングサンデー・コミックス)第2巻。書…
昨晩、上橋菜穂子「獣の奏者」(講談社)を読み始めたら止まらず、結局朝方に上巻を読み終え、今日読み終える。2007年度「本の雑誌」上半期ベスト1とのことですが、期待を裏切らぬ面白さ。ストーリーはもちろん、この作品でも言葉の美しさにため息(男の俺…
ある件につき久しぶりに弟と電話で話す。弟は九州の某県で郵便局勤務。この民営化で、最近は連日遅くまで残業とのこと。どこもかしこも忙しいんだなぁ。きちんとしてないのは俺だけかもしれん。夜、石田敦子「アニメがお仕事!」第7巻(ヤングキングコミッ…
体調不良が続き、一日中気鬱。夜、J2先生より仕事の件で電話。泣きが入ってくる。しかし、ここで甘やかしては俺の仕事も大変になるので、いなしておく。J2先生、がんばれ。俺もがんばるから。就寝前、橋本治「愛の矢車草」読了。ラストの表題作は、ヤク…
昨日のお酒が残り、一日中寝たり起きたりを繰り返す。ようやく夕方には二日酔いも完治。夜、予備校帰りの息子が立ち寄り、狙いすましたように最近の漫画、「少女ファイト」「ハチワンダイバー」「よつばと」を持ち帰る。俺は寝る前に橋本治「愛の矢車草」を…
夜、神田司町の居酒屋「みますや」にてT原君の送別会。久しぶりに会社の同僚達が揃う。ポン酒飲んで酩酊。俺は一次会のみにて失礼。
本日、○○歳の誕生日。Googleのトップページのロゴがバースデイ仕様になっていたが、同社も同日で創設9周年だそう。我が事を言祝いでくれているようで、ちょっぴり得した気分である。夜の読書は温故知新編。今日は橋本治短編小説コレクション「愛の矢車草」…
お彼岸が来たと思ったら急に涼しくなったこの頃。体調が思わしくないのはしんどい仕事の締切が近づいたせいもあろうが、秋の気配のせい? 十何年も前、部下の女の子に、秋はメランコリーになりやすいよなぁ、なんて漏らしたところ、すぐさま、メランコリーだ…
保護者面談のため息子と連れだって御茶ノ水へ。教官や事務員の対応でなんとなく息子のポジションがお笑いに近い位置にいることがわかる。馬鹿な子ほど可愛いとは言うけれど、あまり有り難くない立ち位置である。面談が終わったあと息子と書泉に寄り、二人で…
午前中、所用を済ませたあと久しぶりに買い物などしてリフレッシュ。お金ってほんとにありがたいなぁ。今日読んだのは、森尾正博「ビーチスターズ」1・2巻(ヤングサンデーコミックス)。浅尾美和人気を当て込んだビーチバレー漫画ですが、露出の高い設定…
夜早い時間にT原君より近況の連絡あり。新しい職場で仕事を始めるのは10月からとのこと。これで彼も編集者としては一段階ステップアップ? まずはめでたいのだが、そのあとの話は首相の後継問題などという普通の大人の会話ではなく、漫画、アニメの話題ばか…
図書館の本館で久しぶりにCDコーナーを覗き、ジョージ・ハリスン「クラウド・ナイン」ほか3枚。借りたい本が見つからず、読書用にと黒川博行「蒼煌」(文藝春秋)、上橋菜穂子「神の守り人 帰還編」(偕成社)。「神の守り人」は分館で借りた来訪編のみ読…
台風の日に、家にいられる幸せをかみしめながら雑用以外は読書。このあいだ図書館に行ったついでに借りてきた、上橋菜穂子の守り人・旅人シリーズを再読。子どもの本のコーナーからゴソッと借りるのは何だか悪い気がしたのだけど、館員の人は「大人で借りら…
仕事絶不調。電話も数件あり、いつになく慌ただしい日。急に涼しくなったのはいいが、夏が去っていくのも寂しいかぎり。だって、なーんもいいことなかったんだもん。下は遅ればせながらやってみた脳内メーカーによる俺の脳内イメージ。まったくこのとおりだ…
真鍋昌平「闇金ウシジマくん」第9巻(ビッグコミックス)。「フリーターくん」編が完結。これまでの展開にくらべて淡々としているけれど、現実はこうなんだよなと思わせる説得力。ネットカフェ難民の数がどーのこーのと言う前に、この漫画でも読んで欲しいも…
打ち合わせで夕方新宿へ。9月から11月は仕事がかなり集中しそうな気配。恐ろしくなってくる……。
昨晩のビールに続くポン酒がきいて二日酔いなのだが、締切のネーミングの仕事があり、ふらふらのままパソコンに向かう。う〜、苦しぃ。おまけに、急な連絡で単行本の増刷が決まり、その校正もしなければならないことに。オークション品の発送もしなけりゃな…
こう毎日暑くてはビールでも飲まないことにはやっとられんと思っていたところ、タイミングよくK書店のF里氏からお誘いがかかる。明大前の居酒屋で生ビールをぐびぐび。俺は家でまったくアルコールを摂取しないので、外でのこうした機会は大歓迎。F里氏、…
午後、ネットを見ながらつらつらしているとT原君から電話。妙に上気した声だなぁと思っていると、ある活動の成果が実を結んだとの報告。経過を聞いていた身としても嬉しい話でした。きっと、今日から彼の見る世界は変わっていることだろう。おめでとう! し…
取手市へ学生時代以来の友人J氏宅を訪問。上野から40分の通勤圏だけれど、調布にずっと引きこもり状態の自分からすれば、ちょっとした小旅行気分。平日の空いている電車で郊外へ向かうのが楽しい。J氏夫妻との共通の話題といえばやはり子供のこと。しかし…
昼前、ライターのH氏から仕事の件で問い合わせの電話。話すうち世間話になり、最近の鎌倉の海はすごいことになっているらしい(氏は鎌倉在住)。とにかく女の子の水着が過激で、ビーチや近所のコンビニ・スーパーはブラジル状態(?)だとか。ずっと鎌倉風…
ファンタジー小説が続いてしまったので、今日はがらりと気分を変えてジム・トンプスン「内なる殺人者」(河出文庫)。保安官補なんだけど、殺人狂のサイコさんが主人公という一人称小説。こいつがまぁ、何のためらいもなく次々と殺人を犯していくわけですが…
朝、久しぶりにJ2先生から電話。先日出しておいた仕事の依頼メールに対する返答。最近の生活ぶりを聞くと相変わらずパチンコ屋通いのようだが、「仕事もちゃんとしている!」と、力説された。どうだか……。その後、ブック○フへ行き、廉価CDのコーナーでジ…
図書館に資料を探しにいったところ、目的のものは見つからず、代わりに借りたのは上橋菜穂子「狐笛のかなた」(理論社)。「守り人」シリーズと舞台はうって変わって中世日本。狐と少女の恋の行く末を描いた美しい作品で、おじさんはこれにもやられてしまい…